ようやく半分

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 最近は原稿の書きまくり状態にある。 こんなこと書きたいなと思っていると、不思議にその方向で執筆依頼が舞い込んでくる。 それで、じゃあ書こうかとなる。

 その後が地獄である。 なにしろ、こちらはやることを次から次へと創り出すタイプ。 会長になったから、さすがに社業はほとんど任せてあり、そちらの仕事は激減した。 ところが、手が空いたことをこれ幸いに、やたらと新しい仕事を創り出している。 それで、時間がないとひいひい言っている毎日。

 そんな間にも、このあたり世の中に訴えなければと思うことが、じわじわと湧き上がってきて、頭の中で構想を練っていると執筆依頼が舞い込んでくるってわけ。 引き受けたはいいが、どう時間を作り出すか、これが大変な作業となる。

 いま書いているのは、”やっぱり、株は上がるぞ” という本。 相場観から株は上がるぞと言いたい訳ではない。 

 もう政治を待っておれないから、われわれ一般生活者が日本経済の活性化に向けて動き出そう。 日本を元気にさせるのに一番手っ取り早いのは、預貯金を引き出して株を買うことだ。 預貯金の5%ほどを現金化して、それで株を買いに行けば日本経済は4%から5%ぐらいの成長軌道に乗ってくれる。 成長軌道さえ取り戻せば、その後はいくらでも手を打てる。 

 逆に、ここで株を買っておかないと財産づくりも年金対策も出来ないまま、だらだらと年を重ねることになる。 年0.02%の預貯金利子では100万円を2倍の200万円にするまで3600年もかかってしまう。 また、年金はますます当てにならなくなっており、自分年金づくりは欠かせない。 将来のインフレを考えると、唯一の対策は株を買っておくことだ。 そのあたりを、真剣に考えておいた方が賢明であろう。

 さらには、世界の国々はそれぞれいろいろな問題を抱えて重苦しい国家運営を続けているが、グローバル企業は世界の成長に乗ってますます経営のスピードが上がっている。 どちらを頼りに生活を固めていくべきかは、考えるまでもないこと。 長期的な生活設計として、ここでグローバル企業の株主になっておく意義は大きい。

 そんなこんだで、長期視野で株を買う人がじりじりと増えていくのは間違いない。 だから、株は上がるぞといっているわけだ。

 こんな論拠で、執筆を進めているが、昨日でようやく半分まで来た。 残りの半分をあと2週間で書き終えられるのかな? 絶対に不可能と思うが、それでもまだ2週間ある。 まあ、トコトン頑張るとしようか。

 明日は大阪出張なので、ブログはお休みです。 今週末は、楽しみにしていた神津島へ行ってきます。 離島の人々との交流で大いに盛り上がってきます。

 

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 本の紹介です。電子書籍版で、スッと読めるボリュームに抑えています。 さわかみ投信現社長の黒島の本も合せてご紹介します。ちなみに、黒島の本は紙媒体も用意しております。

 澤上篤人「お金をまわして日本を元気にさせよう」
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 黒島光昭「特許物語」
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