リーマンショック離れ

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昨日は工場訪問のため、ブログを休みごめんなさい。

 

米国や欧州の株価の上昇ぶりは、見ていて頼もしいものがある。

いくつかの指標では、既にリーマンショック前の水準を回復してきている。

それでいて、過熱感は感じられない。

 

相場動向を語るなど、もともと興味はない。

だから、今後どうなるのかはどうでもよい。

はっきりしているのは、世界的にみて多くの企業の業績向上ピッチが上がっていること。

個別銘柄をていねいにリサーチして買っていく長期投資家にとって、

文句のつけようがない展開になってきている。

 

どうして個別企業ベースではすごいのか?

逆なのだ、見方が。

サブプライム問題発生からリーマンショックに至る金融バブル崩壊で、

ガタガタになったのは金融バブルに乗って儲けようと眼の色を変えていたところだろう。

もちろん世界を巻き込んだ金融バブルが崩壊したのだから、

世界経済や一般生活者へもいろいろなトバッチリが襲ってきた。

 

だからといって、地球上69億人の毎日の生活が消えてなくなったわけではない。

一部の国々や金融機関が厳しい現実に直面するに至ったのは当事者責任として、

関係者が独自にあるいは力を合わして解決していくしかない。

しかし、それと69億人の毎日の生活とは別である。

69億人が飲んだり食べたり着たりする生活を支える生産や供給活動は、

一時として途切れることは許されない。

 

どうして、この当たり前のことを忘れて、金融問題だ世界不況だと騒ぐのだろう。

 

したがって、長期投資家がためらうことはない。

金融バブル崩壊で苦しむ銀行など金融機関などに引きずられることなく、

人々の生活に焦点を当てた投資戦略を繰り広げればよいだけのこと。

69億人が少しでも豊かな生活を求めて頑張っているのだ。

そこには膨大なビジネスチャンスが広がっており、

積極果敢な企業にとって金融問題を理由にせっかくの収益機会を逃す手はない。

 

ビジネスでも投資でも、先行きがダメなところに付き合うのは愚の骨頂。

いつでも新たなる富を築いていけるところに、

持てるエネルギーを集中させるのが事業家であり長期投資家である。