さわかみ投信の将来構想

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 さわかみ投信の目指す遠大な将来構想の前半分をようやく完成させ、

 社内にメール配信した。

 ていねいに書いていたら半年かかってしまった。

 

 Part Ⅰ.  プレミアムファンドへの道 --我々のミッション

 Part Ⅱ.    プレミアムファンドへの道 --運用編

 

 本格的な長期投資で良い世の中をつくっていこうよ、

 それも国や政府に頼ることなく、

 われわれ一般生活者が自分たちの意思と夢を自分たちのお金に乗せてやって。

 みなが心やさしくしっとりと生きていける社会を築いていき、

 そこに自分たちも子供や孫も住めたら、どんなにすばらしいことか。

 

 日本には、806兆円という個人の預貯金マネーがあり、

 これは国内総生産の1.67倍にあたる。

 この世界最大の眠れる資源をたとえば5%から10%だけ長期投資にまわすだけで、

 日本経済は驚くほど元気になる。

 新しい産業も生まれすし雇用も増える。

 それで嬉しいのは、われわれ自身である。

 自分たちのお金をほんの少し動かすだけで、民間版の景気対策をやってしまえるのだ。

 

 どうせ自分たちのお金で日本経済を活性化させるのなら、

 できるだけ生活者にやさしいものにしていこう。

 そこに住むのは、われわれ自身なのだから。

 

 といった具合に書いてきたが、この後に

 

 Part Ⅲ. 運用立国を目指そう

 Part Ⅳ.  21世紀モデルを世界に提示しよう

 

 と続くが、まだしばらくかかりそう。

 さあ、今日は大阪へ行って来るぞ。