失われゆく日本人の良さ

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 昨晩は弊社の会議室で月1回のグループ会があり、

 民族文化映像研究所の姫田所長をはじめ5名の方々にお越しいただき、

 映像作品95寝屋子を上映してもらった。

 およそ1時間の作品で、

 伊勢湾に浮かぶ答志島の漁業に生きる人々の生活が30年前はこんな風だったんだなと、

 それに比べ最近のわれわれの生活はどうなんだろう、などいろいろ考えさせられた。

 

 姫田さんは50年以上にわたり、全国各地で失われてゆく日本の文化や伝統、

 その基になる日本人そのものを映像に収めてこられた。

 それらが119本の映画作品と150本あまりのビデオ作品になっており、

 きわめて貴重な歴史資料である。

 

 われわれ、そしてさわかみ財団としても、

 姫田作品をできるだけ多くの人々に見てもらうお手伝いをして、

 日本の良さというものを一人ひとりじっくり考えてみたいと強く思う。

 

“投資合宿へ行こう!”のお知らせ

 これまでのセミナーとは一味違う、新しいスタイルの勉強会を開催します。

 温泉あり、寝泊まりあり、飲み食いあり・・・まさに一夜に全部積め込んだ”合宿”です。

 下記URLから申し込めますので、ご参加お待ちしております。

 http://www.investors-tv.jp/seminar/

 

【国民ファンドで日本経済を活性化する】

大々的な運用コンペを展開することで、国民ファンドは好成績が出てしまう②

 この発表によって、世界中の運用会社で腕に自信のあるところは、運用未発展国と衆目が認めている日本への進出を真剣に考えることになる。なにしろ、798兆円という世界の政府系ファンド全部を束ねても、さらにその2倍強の預貯金マネーが年0.1%~0.2%の利子収入しか生まない、運用とは程遠い状態に眠っているのだ。世界の運用ビジネスにしてみれば未開の宝の山である。

 折も折、世界の年金マネーは1970年代後半から先進国中心に拡大の一途をたどってきたものの、どこも高齢化で今後の積立資産の伸びは限定的となってきている。運用資産獲得のマーケティングをしようにも、年金ビジネス全体のパイがもうそれほど大きくはならない。そこへ、日本の預貯金マネーが新たなる投資家顧客として浮上してこようとしているのだ。それも、オープンコンペを展開してくれるという。

 日本へ進出するにあたって、はじめから国民ファンドとという巨大資金の運用に参加できるなんて、どれほどありがたいことか。日本ではまったく無名の運用ブティックでも、実力次第でどんな夢でも描ける。国民ファンドの運用コンペに参加して実績と名声を勝ち取れば、その先どれだけ大きなビジネスチャンスが待っているか想像を絶するものがある。

 

 つづく・・・